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03月26日-委員長報告・討論・採決-07号

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  1. 裾野市議会 2015-03-26
    03月26日-委員長報告・討論・採決-07号


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    平成27年  3月 定例会            平成27年3月         裾野市議会定例会会議録第7号                        平成27年3月26日(木)                        午前10時 開 議 日程第1 第1号議案 日程第2 第2号議案 日程第3 第3号議案 日程第4 第4号議案 日程第5 第5号議案 日程第6 第6号議案 日程第7 第7号議案 日程第8 第8号議案 日程第9 第9号議案 日程第10 第35号議案 日程第11 第36号議案 日程第12 第37号議案 日程第13 第38号議案 日程第14 第39号議案 日程第15 第40号議案 日程第16 第41号議案 日程第17 請願第1号 日程第18 議員提出議案第2号 日程第19 第42号議案及び第43号議案 一括上程 日程第20 第42号議案 日程第21 第43号議案〇本日の会議に付した事件…………………………議事日程に掲げた事件と同じ〇出欠席議員…………………………………………議員出席表のとおり〇説明のため出席した者……………………………出席表のとおり〇出席した議会事務局職員…………………………出席表のとおり             議          事                       10時00分 開議 ○議長(二見榮一) おはようございます。出席議員は定足数に達しております。  ただいまから本日の会議を開きます。  休憩いたします。                       10時00分 休憩                       10時30分 再開 ○議長(二見榮一) 再開いたします。  本日の日程に先立ち、追加議案2件の提出の申し出がありました。この追加議案について議会運営委員会を開催いたしましたので、その内容及び結果について委員長から報告をお願いいたします。  議会運営委員会委員長芹澤邦敏議員。 ◎議会運営委員会委員長芹澤邦敏議員) それでは、市長より追加議案2件について本定例会への提出の申し出がありました。その取り扱いについて去る3月19日に議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果についてご報告申し上げます。  追加議案につきましては、お手元に配付のとおりであります。  議会運営委員会で協議の結果、第42号議案 副市長の選任について、第43号議案教育長の任命についてを本日の日程に追加し、提案理由の説明を市長に求め、質疑、討論、採決を行いたいと思います。  議員各位のご理解とご協力をお願いいたしまして、議会運営委員会委員長の報告といたします。 ○議長(二見榮一) 委員長の報告は終わりました。  お諮りいたします。  ただいまの委員長報告のとおり、この際、第42号議案及び第43号議案の計2議案を日程に追加し、議題にしたいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、この際、第42号議案及び第43号議案の計2議案を日程に追加し、議題といたします。 △日程第1 第1号議案 △日程第2 第2号議案 △日程第3 第3号議案 △日程第4 第4号議案 △日程第5 第5号議案 △日程第6 第6号議案 △日程第7 第7号議案 △日程第8 第8号議案 △日程第9 第9号議案 ○議長(二見榮一) これより日程に入ります。  日程第1 第1号議案 平成27年度裾野市一般会計予算から日程第9 第9号議案 平成27年度裾野市水道事業会計予算までを一括して議題といたします。  初めに、第1号議案の関係部分、第5号議案及び第8号議案、以上3件に対する総務委員会の審査の経過並びに結果について、委員長から報告願います。  総務委員会委員長二ノ宮善明議員。 ◎総務委員会委員長二ノ宮善明議員) それでは、総務委員会委員長報告を行います。  本定例会において総務委員会に付託されました第1号議案 平成27年度裾野市一般会計予算のうちの関係部分及び第5号議案 平成27年度裾野市土地取得特別会計予算、第8号議案 平成27年度裾野市墓地事業特別会計予算について、3月3日に現地視察を行い、4日に企画部関係、5日に議会事務局監査委員事務局、出納課、総務部関係、6日に市民部関係の審査を行いました。審査の概要、結果について報告いたします。 [企画部]  初めに、企画部長の総括説明の後、各課の審査を行いました。  《財政課》の審査でございます。  主な質疑。 ○都市計画税3億9,600万円は、使途に合わせて都市計画事業の現年分の事業費に充当している。 ○新公会計制度整備のスケジュールの説明を求む。  27年度については、固定資産税台帳の更新作業を行い、26年度の固定資産税台帳を整備する。それにあわせて、26年度の全ての歳出データから財務諸表の作成委託を行う。 第5号議案 平成27年度裾野市土地取得特別会計予算  財政課長より、土地開発基金の運用による利子見込み額21万円が予算総額であり、前年度より15万円の減額であるとの説明を受け、質疑に入りました。  主な質疑。 ○この土地取得特別会計事業として扱ったものは、どのようなものがあるか。  裾野駅前の旧国鉄清算事業団の土地取得、1―13号線インター線拡幅に伴う用地取得、ヤオハン東側市職員駐車場となっている土地を取得。 ○土地取得特別会計の一番の目的は、用地を取得する際の先行取得債を活用するためであり、そのためにこの基金を設置している。  《企画政策課》の審査です。  主な質疑。 ○役務費のラッピングバスの事業は、現年度と同じ内容か。  高速車両2台、路線バス1台の計3台であり、現在ラッピングされている富士山デザインの広告掲載料である。 ○市民意識調査の狙いは経年変化の確認と思われるが、経年以外の分として新年度は何か考えているか。  毎年行っている以外に、継続的に隔年で調査をしたい意向を持った部課もある。調査項目を募集するので、新たな項目が調査に加わる可能性はある。  《行革推進室》の審査です。  主な質疑。 ○行政改革推進費の事務改善に賞賜金27万2,000円の支払いがあるが。  実績としては、広告つきの案内地図板、庁舎案内板の設置等がある。 ○ファシリティーマネジメントの観点から、耐用年数と補修、維持管理に係る費用以外に検討していく予定のものは。  現在進めている使用料等の見直しの中で賃借料等の維持管理費及び土地の関係を含め、取り組みを進めている。  《情報政策室》の審査です。  主な質疑。 ○中間サーバープラットフォーム負担金653万円の電算事務費の目的は何か。  中間サーバープラットフォームを通じて他市町及び他の行政機関、国との連携を図るためのものになる。  《市長戦略課及び広報室》の審査です。 ○庁用役務費の市長印10万円、市長就任1年でなぜ必要なのか。  市長印費の作成代については、年数にかかわらず、各担当部に配備してある市長印、職員等の買いかえであり、破損した等の場合のために予算計上している。 ○シティプロモーション関係予算は648万円で、FM放送、情報誌「すそのスタイル」等であるが、そのほかにこの予算に入っているものは何があるか。  フィルムコミッション費用として70万円、すそのん活用事業に320万円、シティプロモーション事業に20万円、情報発信に130万円計上してある。  [議会事務局]の審査です。  主な質疑。 ○議員共済負担金が879万円増額となったが、その主な理由は。  27年度は統一地方選の関係で全国で多くの議員が退職することが見込まれるため、大幅に共済年金が増える可能性があり、増額となっている。 ○議会改革を進めていく上で「市民に議会活動の見える化」が必要となり、広告媒体として議会だよりの印刷費用の増額は必要であると感じるが。  議会改革特別委員会において改革の方針が決まれば、財政当局と協議をする。  [監査委員事務局]の審査です。  主な質疑。 ○監査委員報告書に書かれてある当局に対する指摘事項への対応の確認は。  監査委員が指摘した事項についての履行の確認は、事後の監査等の折に確認している。 ○監査は、監査委員の月額報酬が安い報酬であるからよいという観点ではなく、行政が行う予算執行が市民に対して透明性が高いかどうかということなので、公会計導入に対応できる監査であるべきだ。  《出納課》の審査でございます。  主な質疑。 ○各種基金の運用について。  4月に見積もりを取り直して預け入れを変える。財政調整基金については、1本10億円を1ロット、1年もの定期とし、残り5億円ずつを6本定期で預けている。前年度対比700万円の利息収入増となる予定である。 ○庁舎内窓口指定金融機関は何年ごとの交代か。  指定金融機関は、静岡銀行及びスルガ銀行を指定金融機関としている。出納閉鎖期間終了後の7月1日に1年交代で切りかえる。 [総務部]  総務部長の総括説明の後、各課の審査を行いました。  《課税課》の審査です。  主な質疑。 ○個人市民税の積算根拠は、納税義務者数が2万9,210人と見込んで計算をした。20歳から60歳までの勤労世代が0.65%減少するとの予測によるが、給与改定により給与が上昇している部分もあるので、人数は減るが給与が上がるということで、増額になると見込んでいる。 ○普及しつつある太陽光パネルは償却資産として固定資産税の増額となるか。  家庭用太陽光パネルは償却資産にならないが、事業用の太陽光パネルは償却資産の申告の対象になるので、税額は上がっていく。  《管理納税課》の審査です。  主な質疑。 ○都市計画税滞納繰り越し分を多目に見ているその根拠は。  滞納繰越額を1,100万円に想定している。収入率は実績等から35%で設定している。 ○県の滞納整理機構の予算が減額になっている理由は。  徴収実績割合は、前々年度に滞納整理機構に移管して徴収した金額による。平成27年度予算は25年度の徴収実績をもとに計算し、26年度予算は24年度の決算実績を実績割としているので、その差である。  《人事課》の審査です。 ○人事考課については、国は具体的に給与手当に反映するやり方に変えるよう国家公務員法地方公務員法を改正し、28年度から導入することとなっている。 ○時間外勤務手当と休日出勤の合計は現年度より約2,000万円増額となっているが、その主な要因は、時間外勤務手当の増は平成26年実績値をもとに算出したためであり、休日勤務手当は消防職が中心であり、一般職と違い消防職については振りかえが難しく、その金額が増額となっている。  《総務管財課》の審査です。  主な質疑。 ○職員数に対する公用車数は、稼働率等から計算した場合に適正な数か。  月間走行距離、運行日数を含めて利用状況を把握している。台数を制限する形で進めたいが、現在は普通車両から軽自動車への移行を推進している。 ○財産台帳異動データ処理委託の37万円は、公共会計に移行していくと次年度からはなくなるのか。  現在その方向づけははっきりしていない。現在、総務管財課で普通財産、行政財産の全体の台帳管理をしているが、異動分があるので、その部分を委託で行っている。  《検査監》の審査です。 ○検査監の専門研修は人事課で保障されているか。  予算は人事のほうに移ったが、研修は行っていない。 ○研修費を取る必要性は。  中部地方整備局主催の研修に毎年行っている。 ○工事検査の結果によって、ランクが下がる実例はあるか。  前年度はそのような実例はない。 [市民部]  市民部長からの総括説明を受けた後、各課の審査を行いました。  《深良支所・富岡支所・須山支所》の審査です。 深良支所  ・27年度はコミュニティーセンター改修調査設計委託を行う。  ・歳出予算額297万8,000円、前年度対比93万7,000円、23.9%の減は、外部避難階段塗装がえ工事の完了とAED設置が完了したため。 富岡支所  ・地区区長会東富士演習場関係郷友会関係等の事務支援を実施する。  ・歳出予算額318万8,000円、前年度対比190万7,000円の減。 須山支所  ・歳出予算額292万8,000円、前年度対比13万6,000円の減は、AED購入が終了したことによる。  ・総務管理費寄附金須山支所管理費寄附金200万円は、須山振興会事務支援に対する寄附金である。  主な質疑。 ○各支所とも前年度対比マイナス計上であるが、そろえたい備品等はないか。  ・備品をそろえたいが、リニューアル計画があるので、それまで大切に使用していく。(深良・富岡支所)  ・前年度ストーブを購入した。机、椅子等は非常に古いが、大切に使用していきたい。(須山支所) ○深良用水がかんがい施設遺産になり、地元でもPR等に力を入れていく方向だが、前年同様の予算計上はどのような考えのもとか。  深良支所としては特別に予算計上していないが、地区区長会、財産区等の全体の中で考えていきたい。  《地域振興課》の審査です。  主な質疑。 ○男女共同参画推進委員及び市民協働活動内容に、行政側からの取り組み提案を入れるべきである。 ○市民活動センターの運営委託先はマチテラス製作所を予定している。活動実績はないが、実質的には前の活動センターで活動していた団体が実績だというふうに考えていただきたい。  《地域振興課市民課移行分)》の審査です。  主な質疑。 ○市内85区の交付金の割り振りは人口割か。  世帯数に応じた交付金となっている。また、5つの地区に対しては、均等割の部分と世帯数に応じた部分がある。  《市民課》の審査でございます。  主な質疑。 ○委託料のコンビニ交付、日直委託、通知カード等の予算盛りの根拠は。  コンビニ交付はTKCからの見積もり、日直については実際には派遣となり123日分、通知カードについては基礎資料により国が計算した金額である。 ○マイナンバーカード交付の流れは、通知カードが個人に送付される、その後JLISに申請、その後JLISから作成されたカードが市に送られてくる、市からの通知により市役所へとりに行く。  《危機管理課》の審査です。  主な質疑。 ○ゾーン30が新年度を待たずに実施された。次年度予算に交通安全施設に係る費用は、この工事請負費に組み込まれている。 ○チャイルドシート補助金を第2子からでなく、第1子からの支給にすべきだ。 ○交通安全週間初日の開始式と街頭キャンペーンの分散化をすべきだ。  《生活環境課》の審査です。  主な質疑。 ○新斎場の整備基本計画策定委託スケジュールは。  両市町でつくってある基礎調査をもとに整合性のとれた計画を27年度に作成。その後のスケジュールについては、策定の中で双方の調整をしながらスケジュールまで組む。 ○合併浄化槽の予算の内訳は、5人槽27基、7人槽35基、10人槽14基、入れかえの上乗せ分10基を想定している。 第8号議案 平成27年度裾野市墓地事業特別会計予算  主な質疑。 ○3号墓域55区画販売計画とその後の残区画数は。  残りは147区画となるので、28年度には造成工事に入りたい。 ○駐車場等周辺整備工事として、1号、2号、3号墓域の案内看板及び1号から5号までの全体の看板を予定している。  《美化センター》の審査です。 ○資源ごみの売却料の見込みの明細は。  古紙類346万円、アルミ缶175万5,000円、鉄がら431万円、古着45万5,000円、天ぷら油15万円、小型家電23万3,000円、合計1,084万円である。  当委員会に付託された議案の質疑終了後、委員間自由討議を行ったので、報告します。抽出して読み上げます。 ○当初予算審議であるから、数字だけに限らず、1年間事業を行っていく内容の質疑をすべきである。 ○行政側に多大な労力を費やさせて積算資料を提出させたとして、議員が中身まで解釈できるか疑問とするところであり、深い議論まで突っ込めないのではないかという懸念がある。 ○当局が再度事務事業評価に戻り、事業の目的から内容、積算根拠までを当初予算あるいは決算時に提出してもらうことによって深い議論と審査ができるのではないか。 ○当市で操業している企業は円安の影響を受け決算的には上昇している見方が大方であるが、国内販売の減少や生産縮小傾向等を鑑みれば、安楽した歳入展望はいかがかと感じる。 ○私有地、自販機、ネーミングライツ等を臨機応変に活用し、歳入を増やす施策を講じてもらいたい。 ○事務事業評価と予算書のスタイルをあわせた形の導入を当局に求めたい。 ○高村市長が実質的に行った今回の予算編成は、総体的に今の経済状況等を捉えた予算内容であって、総務委員会関係の予算については、裾野市の27年度のスタートに対してしっかりと組まれていると感じました。  自由討議終了後、第1号議案のうちの関係部分、第5号議案、第8号議案ごとに討論、採決を行いました。  第1号議案 平成27年度裾野市一般会計予算のうちの本委員会に付託された関係部分については、反対討論1、賛成討論2がありました。  介護保険・障害者福祉等民間サービスへの方向と社会保障について、行政改革の名のもとの行政領域の外部委託、差し押さえ強化の方向、人づくり予算の使い方についてなど、4項目にわたって反対討論がありました。これに対しての賛成討論1は、「限られた予算を適切に予算配分し、将来を見据えた事業にも重点を置いためり張りのある予算となっている」。賛成討論2は、「合計特殊出生率が県下1位となったことは、行政の施策が成果を上げている証拠である。人口定住化策の効果が出始めたものについては、継続して取り組む姿勢や大幅な部の改編、機構改革への取り組み等々は高く評価できる」との賛成討論がありました。  起立による採決の結果、賛成多数で原案どおり可決されました。  第5号議案、第8号議案に関しては、討論もなく、全会一致で可決されました。  ここで、委員長報告を閉じるに当たり、当務委員会の附帯決議を申し添えます。             《予算審査に対する決議》 予算は地方自治法第96条の議会による議決事項である。議会における予算審査が、歳入歳出予算書により行われることから予算書は審査を支える根幹の文書である。自治法216条により、予算統一主義において明瞭性の原則から款・項・目の区分による予算形式をとっている。また、当市における予算書は項目型予算書であるため人件費や物件費などの性質別の予算表示になっている。そのため歳入である税が施策や事業に対して、どのように使われているのか非常に分かりにくくなっている。したがって、市民の貴重な税の再配分を行うにあたり、執行者は事業に対して活動・結果(アウトカム)や成果(アウトプット)と歳出予算をリンクさせ、事業の成果を重視し、前年と比較できる予算審査書を作成すべきである。例えると、決算時における事項別説明書(成果一覧書)に支出した金額を記載し、同様のものに当該年度の歳出予算を記載することにより、実施した事業と予算が同一の書類に記されることになり、事業に対する税の使途や事業判定など審査が容易になり、市民もわかりやすくなる。  よって、当総務委員会は議論の論点整理と予算審査を円滑に行うために、当市の行う「事業と予算」が一体となった書類への変更を求め、その提出を当局に求めることをここに決議する。  以上、審査にご協力いただきました皆様に感謝を申し上げまして、委員長報告といたします。議員各位のご理解をよろしくお願いいたします。 ○議長(二見榮一) 次に、第1号議案の関係部分、第2号議案、第3号議案及び第4号議案、以上4件に対する厚生文教委員会の審査の経過並びに結果について、委員長から報告願います。  厚生文教委員会委員長、佐野利安議員。 ◎厚生文教委員会委員長(佐野利安議員) 厚生文教委員会委員長報告をいたします。  それでは、本定例会において厚生文教委員会に付託されました第1号議案 平成27年度裾野市一般会計予算のうち関係部分及び第2号議案 平成27年度裾野市国民健康保険特別会計予算、第3号議案 平成27年度裾野市後期高齢者医療事業特別会計予算、第4号議案 平成27年度裾野市介護保険特別会計予算の審査を行いました。審査の概要、結果について、以下ご報告申し上げます。  3月3日に現地視察を行い、健康福祉部関係の審査は3月9日、10日、教育部関係の審査は3月10日、11日に行いました。  健康福祉部の審査です。健康福祉部長の総括説明を受け、各課単位での審査を行いました。主な質疑に対する答弁結果を報告します。  初めに、「社会福祉課」です。 ・高齢者短期宿泊事業宅108万7,000円については、短期入所に係る単価が1万2,400円から1万4,500円に上がったことと、実際に利用される人数の増によるものである。  生活なんでも相談事業委託については、地域福祉の促進を図るため市民の悩み事等について相談業務を社会福祉協議会に依託し、財産や家族のこと等の相談に乗っている事業です。  生活困窮者の自立支援の各課の連携については、現状は、まだ他課への依頼はできていない。必要な相談においては、連携が必要と考えている。  「子育て支援室」です。 ・母子家庭自立支援給付金の資格は、看護師、介護福祉士、保育士、理学療法士、作業療法士、そのほか市長が認めた資格の者である。 ・母子家庭支援の窓口対策は、窓口に来た方に基本的には児童扶養手当の現況届を提出の際、他の制度についても説明している。 ・母子家庭の現状は、ひとり親家庭については増加の傾向である。  「国保年金課」、第1号議案の関係部分です。 ・広域連合の負担割は、県下の市町が集まって設置している関係上、例規どおりのパーセンテージで各市町から負担金として支払っている。 ・滞納の状況については、人数28人、滞納金額にして197万7,150円が現在の状況である。  2号議案です。 ・平成27年3月現在の基金残高は1億6,000万円ですが、翌年度当初は1億3,000万円になる。 ・データヘルス事業については、診療報酬明細書の電子化が進んだことにより、そのデータを使い、健康指導を行う事業です。 ・平成27年度保険料引き上げに対しての軽減対策は、国の事業として低所得者に対する5割軽減、2割軽減の枠を広げていくことを考えている。  3号議案です。 ・後期高齢者特別会計は、予算額は4億3,100万円であります。 ・保険料還付金については、月の途中に亡くなった場合に還付する予算措置である。 ・歳入の還付金については、広域連合から戻り金を考慮しての措置である。  「健康推進課」です。 ・ヘルシーパークの工事期間、利用者に対する配慮は、条例の施行規則に休館日として6月の第3月曜日から継続する3日間と、木曜日休館日と合わせて4日間を利用し対応していくので、利用者に迷惑をかけることはないと確認している。 ・ヘルシーパークの来場者が減少している原因は、近隣の同施設も増えていない状態で、また、女性の利用者が伸びていない現状である。 ・がんを減らす健康推進事業の中でピロリ菌対策については、医師会の胃がん部会の責任者と、沼津医師会管内2市2町とピロリ菌の検査については検討されている。 ・需用費の医薬材料の更新については、使用期限の長いものを計上している。短いものに関しては、医師会、薬剤師、歯科医師会にお願いして、救護所に出向く方々に持ってきてもらう方法で対応するよう検討中である。  「障がい福祉課」です。 ・移動支援事業費増額について、平成25年度実績が9人で、平成27年度については12名予定し、利用者増を考えている。 ・自立支援訪問系サービスオーバー部分については、基本的には自己負担になる。ただ、ライフサポートを使えば3分の1の負担で済み、利用者の負担軽減につなげると考えている。 ・特別児童扶養手当のほか県が直接支払われているメニューは、精神医療の医療費、難病の医療費も県が直接医療費の補助をしている。  「介護保険課」第1号議案の関係部分及び第4号議案です。 ・認知症地域支援推進等事業委託について、認知症の人が住みなれた環境で住むことができること、認知症の施策に関することをやる事業となる。 ・生活支援事業委託は、要支援者のボランティアを育成していくコーディネーターの委託です。 ・2次予防事業の把握は、包括支援センターとの連携、医療機関の連携、民生委員との連携、健康部門との連携で網目を細かくしていき、そこで把握した方たちのところに個別に訪問して、チェックリストにより、身体状況等をアセスメントし、2次予防の該当になるか判断する。  以上が健康福祉部の主な審査内容です。  次に、教育部の審査です。教育部長の総括説明を受け、健康福祉部同様、各課単位での審査を行いました。  「生涯学習課」です。 ・文化財標柱工事28万7,000円については、今年度黒岳の自然杉を新規で指示して文化財の標柱を設置に8万5,000円、十里木氷穴に10万2,000円、アルミ製の標柱の修復には1本5万円程度の費用で2本修復する。 ・市民体育館改修は、原則として耐震工事により、市民体育館の主要部分について耐震化を図り、あわせて施設整備の充実を行っていく。 ・市民文化センター費の特定財源100万円については、市民文化センター内の身障者でも使用できるトイレの設置と改修とする。  「鈴木図書館」です。 ・東西公民館夜間委託は、17時30分から21時までの間にいる受付が夜間委託になる。 ・視聴覚ライブラリーのPRについては、ホームページ、リストの見直しを行い、わかりやすくPRできるようにしていきたいと思っている。 ・図書館の蔵書点検は、6月に1週間で蔵書点検を行っているが、その間、人件費的なものは職員の中でやりくりしている。  「こども教育課」です。 ・子育て情報マッピングの募集の仕方については、サイトを立ち上げるので、ウエブサイトを通じての書き込み投稿、母親クラブにお願いしアナログのやり方も考えている。 ・西幼稚園の駐車場が従来より距離が遠方になり、安全性については、通行するルート等保護者に注意を促しながら進めている。また、幼稚園周辺の交通安全対策もチェックしていく。 ・病後児保育事業委託932万8,000円は、現在富岳南保育園にお願いしているところに加え、来年度は1カ所新規オープンする富岳キッズセンターあいで実施するので、2カ所の委託となる。  「学校教育課」です。 ・授業改善充実助成金は、授業を行い、その授業について、大学の先生などの講師を呼んで指導、助言をいただき、教職員の資質向上を図るもの。 ・まなびの森については、今準備しているが、子供たちに質の高い教育を提供していたい。大きく分けて3つあり、1点目は、教職員の研修体制の充実。2点目は、学校と地域の連携協力。3点目は、児童生徒、保護者との教育相談。悩み事を含めての相談、サロン的な意味で展開していきたい。  「教育総務課及び学校給食センター」です。 ・事務局の給与等職員の手当の増は、昨年度、夏休み前に各教室に扇風機、特別教室にエアコンの取りつけがあり、工事期間が夏休み期間であったので、残業して事務を進めなければならなかった。平成27年度も東小学校の耐震補強等あるので、今回もそれに基づいて手当が増額となる。 ・パソコンリース料は、平成26年度はリース期間が1年であり、平成27年度は夏休み以後、3月までの7カ月のリース期間になるため、リース料が減額になる。リース内容も一度見直し、減額の要因となっている。 ・学校施設の耐震を含め改修等の計画については、現在耐震診断を実施して、結果が出ています。結果に基づいて、これから耐震補強計画を作成しながら、緊急度等を考慮し、計画を立てていきたいと考えている。 ・学校給食のトレーとお椀の更新は、3月補正の中で考えている。  以上が教育部の主な審査内容です。  健康福祉部、教育部の全ての審査を終了した後、自由討議を行いましたので、あわせてご報告させていただきます。  次に、自由討議の内容を報告します。採決に先立ち、議員間で自由な立場で意見交換を行いました。 ・予算審査の中に当然絡む事業と予算書の一致、これは当然市民に対する説明のできる、わかりやすい資料を要求する。 ・予算審査の前に、わからない部分、事前に担当課に聞いてくることが、質疑の時間が短縮できる。 ・審査で部長、課長が説明するスピードでは、なかなか理解できないことがあり、ゆっくり聞き取りやすい説明を求む。 ・質疑に対して答弁できる職員が答えれば、時間短縮になる。その辺の改善は必要。 ・今回の審査で、事業自体の検証を望む。  以上が自由討議の内容です。  最後に、討論、それから採決です。  第1号議案のうちの関係部分、第2号議案、第3号議案、第4号議案ごとに討論、採決を行いました。  第1号議案 平成27年度裾野市一般会計予算のうちの本委員会に付託された関係部分につきましては、反対討論、賛成討論がありました。予算増額の中で市民の福祉、暮らしの面で負担増について、学校給食の値上げについてなど2項目にわたって反対討論があり、これに対して、法令の遵守、事業との適合性、使途などに疑義なく、適切であるとの賛成討論がありました。起立による採決の結果、賛成多数で原案どおり可決されました。  第2号議案、第3号議案、第4号議案に関しては、討論もなく、全会一致で可決されました。  当厚生文教委員会は以下のことを決議しました。 予算は地方自治法第96条第1項第2号に規定する、議会による議決事項である。議会における予算審査が、歳入歳出予算書により行われることから予算書は審査を支える根幹の文書である。明瞭性の原則から款・項・目・節区分による予算形式をとっているが、裾野市の複数年度にわたる事業も多い、予算単年度主義及び会計独立の原則を厳密に履行すれば、長期的な政策の予算確保はできない。また、当市における予算書は項目型予算書であるので人件費や物件費などの性質別の予算表示になっている。そのため歳入である税が施策や事業に対して、どのように使われているのか非常に分かりにくい。したがって、市民の貴重な税の再配分を行うにあたり、裾野市は事業に対して活動・結果や成果と歳出予算をリンクさせ、事業の成果を重視し、前年と比較できる予算審査の書類を作成すべきである。たとえば、決算時における事項別説明書(成果一覧書)に支出した金額を記載し、当該年度の歳出予算を重ねて記載することにより、実施した事業と予算が同一の書類に記されることになり、事業に対する税の使途や事業判定など審査が容易になり、市民も理解しやすくなる。よって、議論の論点整理と予算審査を円滑に行うために、当市の行う「事業と予算」が一体となった書類のその提出を当局に求める事を決議する。  以上、審査にご協力いただきました皆様に感謝申し上げまして、厚生文教委員長報告といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(二見榮一) 次に、第1号議案の関係部分、第6号議案、第7号議案及び第9号議案、以上4件に対する産建水道消防委員会の審査の経過並びに結果について、委員長から報告願います。  産建水道消防委員会委員長、内藤法子議員。
    ◎産建水道消防委員会委員長(内藤法子議員) それでは、産建水道消防委員会の委員長報告をいたします。  本定例会において産建水道消防委員会に付託されました第1号議案 平成27年度裾野市一般会計予算のうちの関係部分及び第6号議案 平成27年度裾野市十里木高原簡易水道特別会計予算、第7号議案 平成27年度裾野市下水道事業特別会計予算、第9号議案 平成27年度裾野市水道事業会計予算について、3月3日に現地調査を行い、12日に消防本部、水道部関係、13日に建設部、16日に産業部関係の審査を行いました。  審査の内容は、消防長、各部長からのからの総括説明の後、各課長から予算説明を受け、質疑、答弁を行ったものです。以下、主な質疑に対する答弁の結果を報告いたします。  まず、[消防本部]の審査について。  消防長の総括説明の後、各課の審査に入りました。 《消防本部》 ○救急救命士の研修は平成27年度2名を予定。資格保有者は16名になる。救急救命士の充足率の目標は18名。50歳過ぎたらリタイアと考えている。現在対象者が4名になるので、引き続き2名体制で教育を行わせる。 ○三島市、裾野市、長泉町の消防指令センターの運営費総額は1,911万9,453円。三島市950万8,550円。長泉町402万4,441円。裾野市は558万7,000円の負担金。各市町で個別にかかる経費を積算し、共通にかかる経費は人口案分で積算している。 ○借地料は、消防本庁舎229万3,200円。茶畑分遣所108万4,478円。須山分遣所は無償提供。分団詰所は、西分団71万6,598円。富岡分団2筆で59万3,337円。駐車場は、茶畑37万4,912円、東分団平松27万円。  なお、借地利用は3年ごとの見直しで、平成27年度、茶畑分遣所が平米当たり4円上昇した。  次に、[水道部]です。  初めに、水道部長の総括説明の後、各課の審査に入りました。 《上水道課》 ○給水収益が前年度比646万3,000円減っている。これは全国的な傾向で、節水機器の普及により使う水の量、有収水量が減っている。平成25年度582万7,021立方メートルに対して、平成26年度が570万3,959立方メートル。率にして2.11%、量にして12万3,062立方メートル減っており、この傾向は今後も続く。 ○水道用地の購入800万円は、賃貸契約で借りている天神山配水場を購入する。 ○十里木高原簡易水道に工事請負費として1,800万円計上。24年、25年は中止していたが、有収率の改善を行うために工事する。十里木簡易水道は、料金徴収と簡単な維持修繕の管理運営は富士急が行う。今回は市が移管を受けている場所の布設がえの更新事業となる。市の公営簡易水道として取り組む。 《下水道課》 ○狩野川流域下水道西部処理区建設負担金は、3市2町の負担分3億5,598万5,000円。沼津市約1億2,486万3,000円。三島市約6,953万9,000円。裾野市は6,215万2,776円。そのうち5,210万円は公債費で賄う。  積算方法は、均等割40%。下水道量割60%。 ○下水道の普及率は人口割で統一し、約35%である。 ○狩野川流域下水道維持管理負担金は、立米当たり単価67円。前年度に比べ3円高くなる。県の下水道公社と、処理費用や電気料の値上がり分を加味して金額を決めている。 ○下水道が整備された区域の水洗化率は90%を超えており、東部地域で群を抜いた数字。職員が各戸訪問で普及促進に努めている。 [建設部]の説明。  建設部長の総括説明の後、各課の審査を行った。 《建設管理課》及び《建設課》 ○呼子の市道2383号線は、平成26年度に測量を行い、平成27年度説明会で了承が得られれば詳細設計。その後用地買収に入り、工事は2年程度の予定。完成まではおおむね5年ぐらいかかると予測している。 ○神山深良線整備費は1月27日に事業着手による協定を結び、平成27年度は設計・測量等委託料の7,000万円を2分の1ずつ両市が負担する。事業は御殿場市が主導権を握る。 ○舗装道路工事委託は、シルバー人材センターが週2回市道の道路パトロールを行い、穴があいている場合はバッチングで埋める。維持補修工事は業者に発注する委託工事である。 ○通学路は学校保健法で学校が決める。交通安全事業に関する緊急措置法施行令の中で、おおむね40人以上が通学する部分で補助金を充てることができる。また、市では原則、認定道の工事を行うが、学校で定めるのは一人でも歩けば通学路になり、認定道でない場合も多々ある。今後、ゾーン30が始まったので、境界ブロックなどのハード対策をする予算として確保しておく。 ○地区要望の小規模修繕は、管理課がほとんど発注している。建設課が行う工事は、市の施策により、定住化、人口増加対策につながるものを優先Aとして回答を送っている。要望を実際に当たってみて地主さんの了解が得られなかった場合は先送りになる。 ○野添橋は平成7年竣工。同年に起きた阪神・淡路大震災前の仕様書でできているため、大震災で仕様書が大きく変わり、既存不適格になっている可能性がある。構造計算で確認が必要であるが、何らかの対策が必要と思われる。耐震事業優先で、長寿命化も引き続き考える。 《まちづくり課》 ○東駿河湾都市圏総合都市交通計画負担金は、平成26年度に予備調査を行い、平成27年度から県主体で国・県の補助金をもらいながら人口割で積算されている。平成29年度に完成する予定。 ○柳端団地は1号棟の解体で160万円を計画。残りの3棟に4世帯が入居している。柳端の借地は将来的には返却を考えている。公営住宅の借地料は平成27年度に料金が改定。借地料のウェイトが大きいので、土地の購入や民間アパートの借り上げなども考えなくてはならない。 ○わが家の専門家診断事業委託は、前年度100件を予定していましたが、対象物件はまだあるものの、申請者が少ないため、70件を予定した。集会場も昭和56年5月31日以前に建てたものは該当する。平成25年に実施した実績がある。 《区画整理課》 ○裾野駅バリアフリー化設備等整備事業は市の補助事業で、JRが工事する。工事は4月からJRの申請により補助金の交付決定をする。その後JRが工事業者と契約を結ぶスケジュール。工事期間は年度末までを予定。 ○公有財産購入費は代替地など、事業用地として購入。買収で市の用地にすることにより、地権者は方が仮換地の変更を行っている中で仮換地案が難しい状況となる場合、市が持っていることで融通がきくことから、事業用地として求めている。 ○建物移転は15軒を予定している。補償金の積算方法は、現在ある建物を当時でなく今建てたら幾らになるかの算定の積み上げをして、今まで使用している減価償却分のパーセンテージを掛けた分を差し引いた金額になる。 [産業部]の説明  産業部長の総括説明の後、各課の審査に入りました。 《農業振興課》 ○深良地先の圃場整備は、県営事業で平成27年度から工事に着手。3カ年で完了し、水田として利用される。ブランド米の特産化を奨励していきたい。 ○農産物出展支援補助金の使い方は、平成27年度は補助率を2分の1から3分の2に上げる検討をしている。また、対象者はこれまで認定農業者等でしたが、農業台帳に載っている農業者へ利用の拡大をする。 ○多面的機能支払い交付金は、深良地区56.6ヘクタールを対象に地元農業者が自ら行う地区内の水路保全や農道保全に係る経費を補助するもので、深良地区美しい水と緑保全の会が実施。これは平成19年度から取り組んでいる。 ○梅の里は、用地賃借料349万1,000円と補償金912万7,000円と委託料を合わせて約1,700万円を超える。事業としては、通年無償で開放し、市民の憩いの場になっている。年間の利用者数統計はとっていない。地代が約1,300万円で、維持管理費は維持に要する最低限の費用ですので、新たな事業を考えるのは難しい。今後いろいろな要望を踏まえて、適切に対処したい。 《渉外課》 ○企業立地促進事業費は、企業立地の際の土地取得に20%から40%の補助金、市民を従業員として雇用した場合、1人当たり50万円の補助金を交付する。これに県から2分の1の補填がある。市単事業で設備投資の3.5%、中小企業には5%の補助金を用意している。立地のために今里地先の土地を買収し、工業用地として造成工事を行った。PRについては、県下で組織する企業立地推進連絡会、事業の立地環境説明会、企業展示会出席、大手ゼネコン、金融関係訪問等をした。対象企業は、雇用の創出や設備投資が大きいことから、当面製造業に限定。応募に至るまではいっていないが、2月末に造成工事が完了したので、報道機関等にさらにPRを考えている。 ○防衛関係補助事業は、演習場対策総務費として、平成27年度の8条事業は5件、6億5,820万円(うち2件は2カ年事業である)、9条事業は8件、3億5,900万円の総計約10億円の事業費である。一般財源としては8条が約1億100万円、9条が3,700万円である。 《商工観光課》 ○商工会の補助金1,020万円は、小規模事業者への相談、指導、人件費に対しての補助。平成26年、市内の小規模事業者1,339人。商工会に加入しているのは793事業所。補助金は商工会の予算の約1割の金額。 ○観光案内委託は観光協会へ委託している。観光協会はイベント以外では土日は行っていない。土日の案内ができないことは好ましくない。改善のために、国の地方創生事業の中で観光情報発信事業を上程している。承認が得られれば、土日祝日も観光案内をしたい。観光客に外国人が増えているが、その対応は今後の課題。 ○富士山雪合戦の補助金は平成26年度77万6,000円。平成27年度は200万円に増額。ボランティアで運営を継続していくのが大変になったため、人件費等として補助する。 ○偕楽園の芝生広場を約803万円で用地取得する。これにより、偕楽園の駐車場部分と中央公園、景が島を合わせた賃借料は281万8,000円で、前年比47万2,000円の減になる。  以上が主な質疑でした。  当委員会に付託されました議案の質疑を終了した後に委員による自由討議を行いましたので、ご報告申し上げます。 ○予算附属説明書について、審査の中では余り活用されなかった。予算の積算根拠を明示し、事業ごとにわかる工夫をしていただけることを望む。 ○資料配付について、データや図面の資料の配付は、当日に配付されたが、審査の資料として事前に目を通しておきたい。なるべく早目に配付して。 ○国県の補助メニュー等について、大きな事業に関しては国県の動きと連動して補助メニューを活用するので、国の動きや制度の内容について、詳細がわかればなるべく早い時点で議員に教えてほしい。  以上が自由討議の内容です。自由討議の意見に関しましては、当委員会の要望とさせていただきますので、当局の対応をお願いいたします。  自由討議終了後、産建水道消防委員会に付託されました第1号議案のうちの関係部分、第6号議案、第7号議案、第9号議案は、討論もなく、全会一致で原案のとおり可決されました。  審査にご協力いただきました皆様に感謝を申し上げまして、産建水道消防委員長報告といたします。よろしくお願いいたします。 ○議長(二見榮一) 以上で各常任委員会の委員長報告は終わりました。  なお、報告書の誤字、脱字及び数字の読み違いにつきましては、議長により議事録を修正させていただきます。  これより第1号議案 平成27年度裾野市一般会計予算について、各委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 以上で質疑を終わります。  ただいまから討論に入ります。  討論の通告がありますので、これを許します。  16番、岡本和枝議員。 ◆16番(岡本和枝議員) それでは、会派日本共産党を代表して、第1号議案 2015年度平成27年度裾野市一般会計予算について討論いたします。  私たち会派日本共産党は、予算に示されている諸事業に全て反対との立場ではありません。税金の使い方に問題があることについて指摘し、反対討論といたします。  国が消費税増税や医療、介護などの社会保障の切り下げ、負担増を進める中で、大企業への優遇策と、その一方で住民の中での格差が広がりつつあります。そのような中での地方自治体は、住民の暮らしを守り、福祉向上のために全力で取り組まなければなりません。この点から、裾野市の新年度予算に対し、転換を求めるものです。  まず1点目、裾野市の大型公共事業の駅西区画整理事業の区域の縮小です。産建水道消防委員会の審査の中で、この事業はあと14年間で毎年6億5,000万円を予定すれば91億円の資金になりますが、14年で完了予定とのお話でした。14年間かかる。仮換地指定は今20%との報告がありましたが、皆さん、14年で完成するのでしょうか。新道西側の区域は、修復型まちづくり、これは埼玉県の蕨市等で取り入れている手法なのですけれども、これらを参考にしながら事業区域の縮小をすべきではないでしょうか。この3月議会の中でも、教育福祉の分野で多くの課題が出されてきております。問題になるのは、その財源をどうするかです。これもとても大きな問題です。大型公共事業の駅西区画整理事業をきっちり見直す中で、これらの財源問題も解決の方向性が見えてくるのではないでしょうか。そして、まず何よりも、この地域、ますます高齢化をしております。もっともっと早いスピードでのこの事業の見直しを求めます。  2点目は、国民健康保険税とその他一般会計繰入金についてです。消費税の増税や年金の引き下げ等でこれらは生活を直撃し、国民健康保険税の負担は限界に来ているのではないでしょうか。その中で国民健康保険税の引き上げを抑えるため、その他一般会計繰入金を、多ければ多いほど助かるという状況の中で、裾野市の財政力でもってすれば、今以上の増額は可能です。  3点目、滞納処分の停止と税の軽減対策です。納処分の停止とは、一定の要件に該当する場合に強制徴収の手続を停止するものです。要件と言われるものは、滞納処分をする財産がないとき、生活を著しく急迫させるおそれがあるとき、そして納税者の所在不明や会社の倒産などの場合です。平成25年度決算での執行停止の実績は、市税合計で1,934件、2,977万8,720円、国民健康保険税は1,862件で、これも2,943万4,691円です。これらの執行停止になった理由は、財産なしは33%、転出や会社倒産等が39%とのことです。これらの数字を見たときに、今やらなければならないのは、低所得者対策として所得階層に応じた減免制度をきちんと適用すること、そしてそれを、減免について市民へきっちり周知をしていく、このことが必要ですが、この件については委員会審査等の中及び一般質問等においても十分ではないという感想を持ちました。  4点目は、事業評価としての枠予算の弊害が残っていたということです。地区要望対応の道路維持費の中で新規の跨線橋点検委託、これは1,000万円を予算措置をする必要があるということで、この道路維持費の中で今まで使っていた工事請負費を1,000万円予算を減額しておりました。それぞれ市民生活にとってはとても大事な予算です。本来ならば、地区要望に応えるために増額は必要だったのではないでしょうか。  5点目は、学校給食の値上げについてです。消費税が8%に引き上げられたこと等により、新年度の裾野市に入る地方消費税交付金は10億5,000万円、本年度は3億4,000万円増額です。受益者負担といいますけれども、今回の学校給食の食材費の増の原因は消費税です。裾野市が負担金として2,000万円を支出することで保護者の皆さんの負担増は避けられたのではないでしょうか。  以上で会派日本共産党の反対討論といたします。議員の皆様のご協力をお願い申し上げます。 ○議長(二見榮一) 9番、土屋秀明議員。 ◆9番(土屋秀明議員) 私は、ただいま提案されております第1号議案 平成27年度裾野市一般会計予算に賛成の立場で討論するものです。  予算総額は前年度に比べ5億9,500万円増、3%の増額です。総額が202億500万円であります。これは、法人市民税収の大幅な税収を見込んでいること、また税収以外では国・県、これらの補助金や市債、借入金ですけれども、などの特定財源を積極的に活用し、財政調整基金の取り崩しなどを極力抑え、こういうことで健全な財政運営を心がけるとともに、定住人口の増加、あるいは企業の立地維持などの将来都市事業を継続しながらも、人づくりなどの将来を見据えた事業にも重点を置いた、めり張りのある予算であると市長が提案をしております。  全体を見ますと、大きく4本の柱になっています。人づくり、豊かな産業づくり、快適なまちづくり、市民協働のまちづくり、この4本です。特に人づくりでは、教育関係で新たな取り組みが図られようとしているところです。このような各種施策、事業は市民生活向上のために盛り込まれており、それらを達成できる予算ではないかというふうに評価をするものです。  しかし、先ほど反対討論がたしか5点ですか、繰り広げられました。私は行政というのは、特にこの予算で見てみますと、市民の要望を受けて、いかにして実現するか。反面、行政は経営という立場で判断をし、施策、事業に取り組まなければならないというふうに思うものです。行政は継続しております。3月31日で切れる話ではありません。そして、市民の福祉向上に向けて取り組んでいかなければなりません。当市は合計特殊出生率で県下第1位となりました。これらは、子供たちの医療費の無料化、これらの子育て支援、教育、福祉の分野で他の市町に先行して施策に取り入れてきました。これらは現在も継続しております。これに加えて、この近年、新たな施策として定住人口の増加策、あるいは企業の誘致策、企業が市外へ行かないようにということにとどめず、これは市民にとって勤務先の確保、これを支援しているわけです。  こういうような事業に新年度予算では取り組んでおります。特に、先ほど申しました定住人口の増加策などは、現在全国的に繰り広げられております地方創生への全国の市町の中で恐らく注目され、参考となる施策ではないかというふうに、私は自信を持って言えると思います。このように多くの事業が多方面に繰り込まれており、決して反対を受けるような予算内容ではないというふうに考えております。  しかし、現状の裾野市で憂慮することも幾つかあります。人口増減など、市内全体に果たしてバランスがあるのか。これから先、バランスのあるまちづくりをしていかなければならない。それに向けて予算措置がバランスがしっかりとれているのかなどの思いも私の中にはあります。  片や事業の中を見ますと、10年、20年先の当市を見据えた各種の基本計画があります。例えば、その中で総合計画、国土利用計画、あるいは環境基本計画、最たるものは都市計画マスタープランの策定であります。これらのものは、先ほども言いましたとおり、これから先を考えたときの大きな、非常に重要な意味のある計画づくりです。27年度でこれらの計画の策定の内容をしっかり議員として直視をしていかなければなりません。これは予算全体についてもそうです。  今申し上げましたけれども、冒頭申し上げましたように、27年度一般会計につきましては賛成する内容でありまして、全議員のご賛同を得たいと思います。  以上で討論を終わります。 ○議長(二見榮一) 以上で通告による討論を終わります。  ほかに討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 討論を終わります。  ただいまから起立により採決いたします。  第1号議案 平成27年度裾野市一般会計予算の各常任委員長の報告は可決であります。本案を各常任委員長の報告のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) ○議長(二見榮一) 起立多数と認めます。  したがって、本案は委員長報告のとおり可決されました。  次に、第2号議案 平成27年度裾野市国民健康保険特別会計予算厚生文教委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 以上で質疑を終わります。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 討論を終わります。  第2号議案 平成27年度裾野市国民健康保険特別会計予算厚生文教委員会委員長の報告は可決であります。  本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、第3号議案 平成27年度裾野市後期高齢者医療事業特別会計予算厚生文教委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 以上で質疑を終わります。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 討論を終わります。  第3号議案 平成27年度裾野市後期高齢者医療事業特別会計予算厚生文教委員会委員長の報告は可決であります。  本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、第4号議案 平成27年度裾野市介護保険特別会計予算厚生文教委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 以上で質疑を終わります。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 討論を終わります。  第4号議案 平成27年度裾野市介護保険特別会計予算厚生文教委員会委員長の報告は可決であります。  本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、第5号議案 平成27年度裾野市土地取得特別会計予算総務委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 以上で質疑を終わります。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 討論を終わります。  第5号議案 平成27年度裾野市土地取得特別会計予算総務委員会委員長の報告は可決であります。  本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、第6号議案 平成27年度裾野市十里木高原簡易水道特別会計予算の産建水道消防委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 以上で質疑を終わります。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 討論を終わります。  第6号議案 平成27年度裾野市十里木高原簡易水道特別会計予算の産建水道消防委員会委員長の報告は可決であります。  本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、第7号議案 平成27年度裾野市下水道事業特別会計予算の産建水道消防委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 以上で質疑を終わります。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 討論を終わります。  第7号議案 平成27年度裾野市下水道事業特別会計予算の産建水道消防委員会委員長の報告は可決であります。  本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、第8号議案 平成27年度裾野市墓地事業特別会計予算総務委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 以上で質疑を終わります。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 討論を終わります。  第8号議案 平成27年度裾野市墓地事業特別会計予算総務委員会委員長の報告は可決であります。  本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。  次に、第9号議案 平成27年度裾野市水道事業会計予算の産建水道消防委員会委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 以上で質疑を終わります。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 討論を終わります。  第9号議案 平成27年度裾野市水道事業会計予算の産建水道消防委員会委員長の報告は可決であります。  本案を委員長の報告のとおり決定することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 △日程第10 第35号議案 ○議長(二見榮一) 第35号議案 裾野市職員の給与に関する条例の一部を改正することについてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 以上で質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 討論を終わります。  お諮りいたします。  本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第11 第36号議案 ○議長(二見榮一) 第36号議案 裾野市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正することについてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 以上で質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 討論を終わります。  お諮りいたします。  本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第12 第37号議案 ○議長(二見榮一) 第37号議案 裾野市民文化センター条例の一部を改正することについてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。  17番、小林俊議員。 ◆17番(小林俊議員) 使える面積は減るから2割使用料を下げますということで、それはそれでいいのですけれども、この2割下げるというもとになっている2階の展示室の使用面積が減ること、そのことについては補正予算で先日議決して決まっております。そのときにいろいろお聞きしましたけれども、2階展示室の面積が減るということで、いろいろ使い勝手が悪くならないように検討しますということでありました。それから大分日にちがたっているのですが、その検討は進んでいるのでしょうか。 ○議長(二見榮一) 答弁を求めます。  教育部長。 ◎教育部長(高村寿彦) お答えいたします。  文化協会の方と話し合いをしながら検討をするということで進めております。いまだに検討中でございます。 ○議長(二見榮一) 17番、小林俊議員。 ◆17番(小林俊議員) 検討する会議とかは持たれたのでしょうか。文化協会とか書道連盟とか、みんな困ったなといって、表だって強く言っても仕方がないけれども、でも納得できていないという状況が続いていると思っているのですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(二見榮一) 教育部長。 ◎教育部長(高村寿彦) 文化協会の方とお会いをしたときに、いろいろなご要望、ご提案をいただきたいということでお帰りをいただいているわけでございます。その後の接触について、生涯学習課のほうでございますけれども、私のところに、これこれ、こういう要望があったということはまだ聞いてございません。 ○議長(二見榮一) 17番、小林俊議員。 ◆17番(小林俊議員) 今度教育部長もかわられるので、ぜひ引き継ぎをよろしくお願いします。 ○議長(二見榮一) ほかに質疑はございませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 以上で質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 討論を終わります。  お諮りいたします。  本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第13 第38号議案 ○議長(二見榮一) 第38号議案 裾野市立幼稚園授業料等徴収条例の一部を改正することについてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  16番、岡本和枝議員。 ◆16番(岡本和枝議員) この条例提案の中で公立幼稚園の27年度の対応というものはわかりました。ただ、利用者負担等に関する規則の案の中で、この規則による利用者負担額は公立施設のみならず、新制度に移行する私立施設における利用者負担額においても参照する規則であるとありますけれども、既存の幼稚園、公立、私立をひっくるめて移行することは義務づけはないということなのでしょうか。  2点目として、それでは裾野市において、既存の私立幼稚園の新制度への移行の状況はどうなっているのでしょうか。  3点目、移行しない場合の保育料や入園料の考え方はどうなるのでしょうか。  4点目として、私立幼稚園への助成についてのこれからの考え方は現在どのように考えられていらっしゃるでしょうか。 ○議長(二見榮一) 答弁を求めます。  教育部長。 ◎教育部長(高村寿彦) それでは、お答えいたします。  まず、既存の幼稚園には移行を義務づけていないかということでございます。私立幼稚園の移行につきましては、その義務はございません。新制度に移行するかは、あるいはまた現在のままかということは、それは選択できるという形になります。公立幼稚園では新制度に移行するものとされております。  私立幼稚園が新制度に移行する状況かどうかということでございますが、これにつきましては、市内の私立幼稚園、平成27年度に新制度へ移行する例はございません。  それから、移行しない場合の保育料値上げの考え方でございますが、こちらにつきましては、今までどおり各園が決定していくという形になります。  それから、私立幼稚園の助成の関係でございますけれども、平成27年度は本年度と同じになります。平成28年度以降の助成につきましては、料金改定に合わせて検討していくことになります。  以上でございます。 ○議長(二見榮一) 16番、岡本和枝議員。 ◆16番(岡本和枝議員) それでは、2回目の質疑をします。  27年度は私立幼稚園の移行はないということは、これはこのままずっと移行がないというような状況。そういうのも不明ということですか。27年度、28年度以降については不明ということなのでしょうか。  それと、もう一点、保育料入園料の考え方は、現在はここが、27年度4月からは各園の今までのとおりということなのですけれども、助成金について28年度以降は検討していくということですけれども、それは私立幼稚園の状況がどういう状況に置かれている状態での内容というか、何でしょうか。 ○議長(二見榮一) 教育部長。 ◎教育部長(高村寿彦) 27年度につきましては、私立の幼稚園では新制度に移行しないというふうにお答えいたしました。新制度に移行しないという届け出を県のほうにする必要がございます。この移行しませんという届け出が平成27年度につきましては私立幼稚園から出ておりますので、27年度はやらないということです。  28年度に移行するか、移行しないかということは、また、27年のこの時期だと思いますけれども、県に対して、私のところは28年度に移行しませんという届け出をしていただいたときになります。届け出をしなければ、自動的に移行する形になってしまいます。  それと、28年度以降について、私立幼稚園の状況がどうなるかによって助成はどうなるかということでございますが、先ほどお話ししたとおり、私立幼稚園が新制度に移行するか、しないかということは選択制になります。選択して移行するということになれば、応能割ということになりまして、利用料金につきましては市が定める金額で利用料金という形になりますので、移行にしなければそのまま事業者が決定をいたします。事業者が決定する料金であれば、現在と同じような形になっていこうかと。移行されるということになれば、これは応能割になりますので、負担額は今までの市立と変わってきますので、こういった段階になったときには助成金については変更になる、このように考えております。  以上です。 ○議長(二見榮一) ほかに質疑。  6番、小田圭介議員。 ◆6番(小田圭介議員) では、1点だけお願いします。  今回新制度の施行に伴って、幼稚園の授業料が保育料となるということに伴う条例改正です。ただし、これまで幼稚園の授業料に関しては、条例の中で授業料が定まってきました。この改定案の中には、保育料については規則委任をするということになっています。そうなると、議会側の関与というのが料金改定についてできないということになりますが、28年度以降の料金改定に向けて条例改定をする際には、この条例の中に保育料の上限ではなくて、保育料について定めるというような意向はありますでしょうか。 ○議長(二見榮一) 教育部長。 ◎教育部長(高村寿彦) お答えいたします。  今回の議案につきましては、平成28年度に料金改定をするということを見越して、それまでの間は現行の料金を継続させるために、つなぎとして出しているようなところがございます。規則委任方式をとっておりますのは、保育料条例も規則委任しているということが1つ。近隣の担当者の情報でも、規則委任の方針が多いということで、今回条例で上限額を定めて規則委任をお願いするものでございます。ですが、公の施設の料金の徴収の関係について、その金額を条例で定めることがよろしいというご意見もございますので、6月議会で予定する28年度の負担金の改定における議案につきましては、条例の条文の中に利用者の負担額を繰り込む方式を検討してまいりたいと思います。  以上です。 ○議長(二見榮一) ほかにございますか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 以上で質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 討論を終わります。  お諮りいたします。  本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。  休憩いたします。                       12時00分 休憩                       13時15分 再開 ○議長(二見榮一) 再開いたします。 △日程第14 第39号議案 ○議長(二見榮一) 第39号議案 裾野市保育所条例の全部を改正することについてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  16番、岡本和枝議員。 ◆16番(岡本和枝議員) それでは、お尋ねします。  一覧表をいただきまして、27年度の部分はわかりました。平成28年度分の保育料について、保育の標準時間の利用者負担額について国の基準を所得税ベースから市民税ベースに変えて算定した場合に、利用者の負担額というものはどうなるのでしょうか。 ○議長(二見榮一) 答弁を求めます。  教育部長。 ◎教育部長(高村寿彦) 所得税と市民税とでは控除に用いる額や税率が異なりますが、収入に応じた利用者の負担においては、各層の設定や国の示す基準が現在のものに比べて大きく変わることはないと見込んでおります。 ○議長(二見榮一) 16番、岡本和枝議員。 ◆16番(岡本和枝議員) それでは、ほとんど現在の保育料と変わらない、基準にしていくというような考え方をとっていらっしゃるということで、同じ所得の状況であれば保育料もほとんど変わらないというふうになっているということなのでしょうか。 ○議長(二見榮一) 教育部長。 ◎教育部長(高村寿彦) 基本的にはそのように考えております。当然所得階層の捉え方が違うというのと、それから課税ベースが異なるわけですから、階層の縁にある方が上に行くか下に行くかによって現行と増減するということはあり得る話だと思いますけれども、基本的には今の状況とそう大きく変わるようなことはないというふうに考えています。 ○議長(二見榮一) ほかにございますか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 以上で質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 討論を終わります。  お諮りいたします。  本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第15 第40号議案 ○議長(二見榮一) 第40号議案 裾野市保育の実施に関する条例を廃止することについてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 以上で質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 討論を終わります。  お諮りいたします。  本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。
    △日程第16 第41号議案 ○議長(二見榮一) 第41号議案 平成26年度裾野市一般会計補正予算(第7回)を議題といたします。  質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  10番、二ノ宮善明議員。 ◆10番(二ノ宮善明議員) 済みません。1点教えていただきたいと思います。商工費の中のプレミアムつき商品券の発行事業でございます。商工会のほうへ委託するということで、どこまでが、何が決まっているのかというのはちょっとわかりませんが、その辺のところで発行予定日等詳細についてお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(二見榮一) 答弁を求めます。  産業部長。 ◎産業部長(土屋弘海) 二ノ宮議員の質疑にお答えいたします。  プレミアムつき商品券発行予定日及び詳細についてでございます。プレミアムつき商品券発行事業は、発行引きかえ等の事務を商工会に委託することを想定しており、プレミアム率、いわゆる上乗せ分は20%とし、1人当たり5,000円の現金を1,000円の商品券6枚、6,000円の商品券に交換するものでございます。商品券は、取り扱いに参加された市内の商店等で使用することができます。  今回事業費2,982万円のうち2,500万円分をプレミアム分として活用し、現金1億2,500万円分を商品券1億5,000万円分と交換するものであります。また、市内の世帯数を考慮し、商品券との交換は1人当たり1セット5,000円を上限として2万5,000セットを販売する予定でございます。残りの事務費480万円につきましては、商品券の印刷、換金手数料など事務費に充てる予定でございます。  販売時期は平成27年7月以降を予定しており、商品券の使用可能期間は6カ月間を予定しております。  以上でございます。 ○議長(二見榮一) 10番、二ノ宮善明議員。 ◆10番(二ノ宮善明議員) 済みません。まだまだこれから決めていかなければならないことだと思いますけれども、過去、地域振興券とか商品券が発行されております。そういうような中で、反省を踏まえた上で検討していただきたいと要望して、終わりにします。 ○議長(二見榮一) 1番、岩井良枝議員。 ◆1番(岩井良枝議員) それでは、お伺いします。今の同じプレミアム商品券発行事業補助金についてお伺いをいたします。  地域消費喚起・生活支援型交付金ということで今回来るようですけれども、交付金の使途が各自治体の実態に合わせた施策を選べるという中身になっていたようなのですけれども、この交付金のほかにはどんな使途が提案をされていたか教えてください。  また、プレミアム商品券に決めた理由も教えていただければと思います。 ○議長(二見榮一) 企画部長。 ◎企画部長(江藤建夫) それでは、私からは岩井議員のご質疑にお答えいたします。  地域消費喚起・生活支援型交付金のメニュー例につきましては、1月26日開催の全員協議会で説明をしておりますが、その後詳細になりました部分もありますので、その点も踏まえましてお答えいたします。  地域消費喚起・生活支援型交付金の使途につきましては、地域消費喚起事業として、当市で実施を予定しておりますプレミアムつき商品券のほか、ふるさと名物商品・旅行券の発行がございます。また、生活支援型事業といたしましては、低所得者向け商品・サービス購入券発行事業や灯油等購入助成事業がございます。  この交付金事業の趣旨が緊急経済対策であることから、国では消費喚起効果の高いプレミアムつき商品券及びふるさと名物商品・旅行券を主として行うことを推奨しており、これらの事業が県との連携によっても実施困難な場合のみ、生活支援型事業が実施できるものとしております。  また、消費喚起型事業実施に際しましては、消費誘導効果の重複を回避するため、市町村は域内消費喚起事業としてのプレミアムつき商品券を、都道府県は域外消費喚起事業としてのふるさと名物商品・旅行券事業といった事業のすみ分けが推奨されております。以上の理由によりまして、プレミアムつき商品券に決めたものであります。  私からは以上でございます。 ○議長(二見榮一) 以上で通告による質疑は終わります。  ほかに質疑はありませんか。  6番、小田圭介議員。 ◆6番(小田圭介議員) 1つだけお願いします。  総合戦略の策定事業に関するところです。委託料として総合戦略の策定調査委託が上がってきていますが、総合戦略を策定するに当たりコンサルが入り、結局この裾野市の未来を定める話し合いの主導がコンサルになるのではないかという懸念があります。主導はプロジェクトチームが行っていくという理解でいいのでしょうか。これ1点。  この策定に際して、市民意見というのは取り入れていくのかどうか。  2点お願いします。 ○議長(二見榮一) 答弁を求めます。  企画部長。 ◎企画部長(江藤建夫) 総合戦略の策定についてでございますが、確かにコンサルタントを入れて、いろんな分析等の部分については行います。あと情報収集ですね。それ以外の部分については、やはり市の考えというものを展開していかなければなりませんので、職員、今おっしゃられたプロジェクトチームもそれに含まれますが、そういうところが中心になると考えております。  あと、市民の意見についてですが、これについては、市民の意見につきましては、市民の案についてもお聞きしていくということで、意見を聞いていくということで考えております。  以上です。 ○議長(二見榮一) 6番、小田圭介議員。 ◆6番(小田圭介議員) 市民意見も聞いていくということで、どのような形で聞いていくのかというのが1点。  それから、一応市民の代表ということでこの場に集っている我々議会としては、策定段階にかかわることができるのか、それとも、策定後、報告を受けるだけなのか、ここだけ確認をお願いします。 ○議長(二見榮一) 企画部長。 ◎企画部長(江藤建夫) 初めに、議会の関与についてでございますが、議会へは中間的な報告等はしていきたいと考えております。  市民の意見につきましては、会合等がなかなか難しい部分もあるとは思いますけれども、委員会形式とか、あと、できたものの中間報告を上げることによって、また意見等をお聞きしていきたいと考えております。  以上です。 ○議長(二見榮一) ほかにございますか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 以上で質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 討論を終わります。  お諮りいたします。  本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第17 請願第1号 ○議長(二見榮一) 行政書士法違反書類の裾野市各機関への提出排除に関する請願についてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 以上で質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 討論を終わります。  お諮りいたします。  本案を原案のとおり採択することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり採択されました。 △日程第18 議員提出議案第2号 ○議長(二見榮一) 議員提出議案第2号 平成27年度閉会中の各常任委員会、議会運営委員会、議会だより編集委員会及び議会改革特別委員会の所管事務調査事件についてを議題といたします。  提出者に提案理由の説明を求めます。  14番、芹澤邦敏議員。 ◆14番(芹澤邦敏議員) それでは、議員提出議案第2号 平成27年度閉会中の各常任委員会、議会運営委員会、議会だより編集委員会及び議会改革特別委員会の所管事務調査事件についてを、地方自治法第112条及び会議規則第14条の規定に基づき提出いたします。  1ページをめくっていただきまして、本文を朗読し、説明にかえます。   平成27年度閉会中の各常任委員会、議会運営委員会、議会だより編集     委員会及び議会改革特別委員会の所管事務調査事件について  総務委員会厚生文教委員会、産建消防委員会、議会運営委員会、議会だより編集委員会及び議会改革特別委員会は、下記により所管事務についての調査を実施する。                  記  1 調査事項  (1)総  務  委  員  会 ア.企画部、総務部、環境市民部、出納課、                    監査委員事務局議会事務局の所管に属                    する事項                  イ.他の常任委員会に属しない事項                  ウ.その他委員会で決定した事項  (2)厚 生 文 教 委 員 会 ア.健康福祉部、教育委員会の所管に属する                    事項                  イ.その他委員会で決定した事項  (3)産 建 消 防 委 員 会 ア.産業部、建設部、消防の所管に属する事                    項                  イ.その他委員会で決定した事項  (4)議 会 運 営 委 員 会 ア.議会運営に関する事項                  イ.その他委員会で決定した事項  (5)議 会 だ よ り編集委員会 ア.議会だよりに関する事項                  イ.その他委員会で決定した事項  (6)議 会 改 革 特 別 委員会 ア.議会改革等の調査研究に関する事項                  イ.その他委員会で決定した事項  2 調査方法    会議及び先進地視察  3 調査期間    平成27年度閉会中  4 理  由    上記調査項目に対し、閉会中も慎重に調査を行うため。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 ○議長(二見榮一) 提案理由の説明は終わりました。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 以上で質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 討論を終わります。  お諮りいたします。  本案を原案のとおり決定することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。 △日程第19 第42号議案及び第43号議案 ○議長(二見榮一) 第42号議案及び第43号議案の2議案を一括して議題といたします。  ここで、風間忠純教育長、江藤建夫企画部長、退席を願います。            (風間忠純教育長、江藤建夫企画部長除斥) ○議長(二見榮一) 市長に提案理由の説明を求めます。  市長。 ◎市長(高村謙二) 平成27年裾野市議会3月定例会に追加提案いたします議案は、同意案件2件であります。  まず、第42号議案 副市長の選任につきましては、本年3月31日をもって退任する金嶋千明氏の後任と江藤建夫氏を選任したいので、地方自治法第162条の規定により議会の同意を求めるものであります。  江藤建夫氏についての略歴は添付のとおりですが、昭和52年10月より技術系の市職員として採用され、その後長年にわたり市政の各分野を担当し、この間、企画政策室長や産業建設部長、企画部長を務めるなど、技術系のみならず、行財政運営にも熟知されております。このことから副市長として適任と考え、議会の皆様方のご理解をお願いをするものであります。  次に、第43号議案 教育長の任命につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正に伴う新しい教育長に風間忠純氏を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律附則第3条及び同法による改正後の地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意を求めるものであります。  風間忠純氏についての略歴は添付のとおりですが、裾野市内での教職員の経歴を持ち、静岡県教育委員会において静東教育事務所長や義務教育課長などの要職を務められ、平成25年12月からはその豊富な経験及び実績を生かし、裾野市教育委員会教育長として教育施策の充実を図られております。このことから、改正後の地方教育行政の組織及び運営に関する法律による新教育長として適任であると考え、議会の皆様方のご理解をお願いするものでございます。  以上で追加議案の提案理由を終わります。今後の行政運営につきましても、議員各位のご協力をお願いを申し上げます。 ○議長(二見榮一) 市長の提案理由の説明は終わりました。 △日程第20 第42号議案 ○議長(二見榮一) 第42号議案 副市長の選任についてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 以上で質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 討論を終わります。  お諮りいたします。  本案を原案のとおり同意することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり同意されました。  ここで、江藤建夫企画部長に入場願います。            (江藤建夫企画部長入場) ○議長(二見榮一) 江藤建夫企画部長に申し上げます。  ただいま副市長に選任することに同意いたしましたので、よろしくお願いいたします。 △日程第21 第43号議案 ○議長(二見榮一) 第43号議案 教育長の任命についてを議題といたします。  質疑に入ります。  質疑はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 以上で質疑を終わります。  お諮りいたします。  本案については委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案については委員会の付託を省略することに決定いたしました。  ただいまから討論に入ります。  討論はありませんか。            (「なし」の声あり) ○議長(二見榮一) 討論を終わります。  お諮りいたします。  本案を原案のとおり同意することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議なしと認めます。  したがって、本案は原案のとおり同意されました。  ここで、風間忠純教育長に入場願います。            (風間忠純教育長長入場) ○議長(二見榮一) 風間忠純教育長に申し上げます。  ただいま教育長に任命することに同意いたしましたので、よろしくお願いいたします。 ○議長(二見榮一) 以上で、この定例会に付議された議案の審議は全て終了いたしました。            (「議長」の声あり) ○議長(二見榮一) 7番、杉山茂規議員。 ◆7番(杉山茂規議員) 済みません。私の一般質問におきまして発言の削除のお願いをさせていただきたいと思います。  大きな1、(3)の2回目におきまして、運動公園、そして鈴木図書館に関する発言がございました。その点の削除をお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(二見榮一) 杉山議員からの申し出がありました。  議員の皆さん、同意をしていただくことでよろしいでしょうか。  17番、小林俊議員。 ◆17番(小林俊議員) どんな趣旨のところを削除したいのでしょうか。 ○議長(二見榮一) これ、小林議員知っている。同じ厚生委員会のメンバーだもの。  それでは、杉山議員、もう少し詳しいところをお話をしてください。 ◆7番(杉山茂規議員) 済みません。説明不足で申しわけございません。  質問しましたときに、私の発言といたしまして、今回の3月補正におきましても予算的には可決していないですが、運動公園、そして鈴木図書館、そちらに対して授乳室、おむつ交換台を設置する計画があるという中で、議案に対して、議案がまだ上程される前のことだったものですから、そういった意味でその内容を発言を削除させていただきたい、その旨のことでございます。 ○議長(二見榮一) よろしゅうございますか。  以上で杉山議員からの発言を終了します。ご了承いただきたいと思います。  なお、本定例会で議決された事件の字句及び数字その他整理を要するものにつきましては、裾野市議会会議規則第43条の規定に基づき、その整理を議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) ○議長(二見榮一) ご異議ありませんので、そのようにさせていただきます。  これをもって平成27年3月定例会を閉会いたします。                       13時42分 閉会...